漫画家たちの熱きバトルを描いて話題の「龍とカメレオン」読みました。
「龍とカメレオン」は、事故で身体が入れ替わった天才漫画家の花神臥龍と、花神を模倣する無名の深山忍との漫画バトルを描いた作品。
「君の名は。」みたいに男女の身体が入れ替わる恋愛ものはありましたが、
「龍とカメレオン」では、売れっ子漫画家と無名の新人漫画家の体が入れ替わるという斬新さ。
その発想がユニークすぎるし、展開が読めなさ過ぎてゾクゾクしますね。
頂点を極めた花神が、新人になって這い上がる熱いストーリーに感動したので、「龍とカメレオン」のあらすじや感想をサクッと書こうと思います。

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「龍とカメレオン」のあらすじ
【天才漫画家が無名新人と入れ替わり!?超絶怒涛の漫画家バトル!!!】
「熱い!」「面白い!」の声、続出!!複数メディアでも話題の漫画家バトル、待望の第1巻!!天才漫画家・花神臥龍。彼を病的に羨む無名漫画家・深山忍。不慮の事故により二人の身体が入れ替わってしまい――!?最強のルーキーとなった漫画中毒の”龍”が灼熱の漫画業界を駆け昇る!!超絶怒涛の漫画家バトル、開幕!!!引用元:コミックシーモア
「龍とカメレオン」の感想
*少しネタバレが含まれています。まだ読んでない方はご注意ください。
漫画家同士のバトルが熱すぎる!
主人公は、国民的人気漫画を連載する売れっ子漫画家・花神臥龍。そして、その花神の才能に嫉妬する無名の新人・深山忍。
漫画バカと言えるくらい漫画への情熱が強い花神に対して、深山は他人の絵を完全にコピーする『カメレオン』の異名を持ちます。
ひょんなことから、二人の体が入れ替わることに。
超売れっ子の漫画家が突然無名の新人になるし、
新人だった若者が国民的売れっ子漫画家になる。
新人の漫画家が、ある日突然ワンピースの尾田 栄一郎先生になるようなもんでしょうか。
いくら絵を完コピできても、あんな神ストーリーは作れない。
なので深山の苦悩するシーンも見ごたえあります。
そして、売れっ子から新人漫画家に逆戻りした花神。もはや最強の新人。
中毒のように漫画を愛する花神が、漫画で深山と対決する展開が見どころでした。
深山も負けじと成長して、バトルがどんどん面白くなっていきます。
漫画業界のリアルな描写
「龍とカメレオン」で描かれる漫画制作の裏側がリアルです。
ブラック企業のような過酷な労働現場、漫画業界の厳しい競争、 読者アンケートや編集者の評価…
漫画家を取り巻く現実がエグいくらいリアルに描写されています。
漫画業界の裏側を舞台にしたドラマチックな展開は、読んでいてあきない。
この業界に興味がある人には非常に興味深い内容でしょう。
漫画家としての成功、挫折、そして再起といった、人間ドラマが深く掘り下げられています。
普段何気なく読み飛ばしるページにも、途方もない労力が込められいるんですね。
圧倒的な描写力と表現力
「龍とカメレオン」は、石山諒先生の画力がスゴイです。
ハンパなさすぎて、表現するボキャブラリーが足りないし、漫画に対する熱い情熱がバシバシ伝わってきます。
漫画家のリアルで過酷な現場風景を見せられた後に、この圧倒的な画力を見てください。
今まで風景とか読み飛ばしててゴメンて言いたくなりますね。
まとめ
「龍とカメレオン」は、熱いストーリー、魅力的なキャラクター、高い画力、そして漫画業界のリアルな描写が融合した、非常に面白い作品であると言えるでしょう。
新人・深山に転落した新生花神がどこまでのぼり詰めるのか?
天才花神の地位を手にした深山との決着はつくのか?
漫画バトル×漫画業界の裏側×迫力ある画力に興味のある方は、一度読んでみて下さい。

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最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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