アニメ「ダンジョン飯」1話の感想。グルメとダンジョンRPGの融合が面白すぎる！

2024年1月4日から放送が始まったアニメ「ダンジョン飯」。

2023年に完結した原作コミックは、累計発行部数1,400万部（全14巻）を超える人気作です。(2024年3月時点）

「ダンジョン飯」の舞台は、昔なつかしのRPG風のダンジョン。

ダンジョンを探索しながら魔物を調理して食べるという、ちょっと変わった新感覚のグルメファンタジーです。

すでに第2期の制作も決定。

コミックは全巻読破しましたが、余韻が冷めやらぬうちにアニメが始まってうれしいかぎりです。

それではアニメ「ダンジョン飯」1話の感想を書いていきます。

＊この記事の内容は2024年3月時点の情報です。
最新の情報は公式サイトをご確認ください。

アニメ「ダンジョン飯」の作品情報

第1話『水炊き/タルト』あらすじ

迷宮の奥深くでレッドドラゴンと戦う冒険者ライオス一行。

空腹で精彩を欠いたライオスをかばって、妹ファリンはドラゴンに捕食される。

ファリンの決死の魔法で迷宮を脱出したライオスたちは、ファリンを助けるため再び迷宮に挑む決意をする。

しかし、新しい装備や食料を買う金がない…

そこでライオスが下した決断は、迷宮で魔物を食べながら自給自足でダンジョンの最深部を目指すというものだった。

主要な登場キャラと声優

■ライオス　（CV: 熊谷健太郎）　…　
種族はトルーマンの戦士。パーティのリーダーだが、実は魔物愛がスゴイ。

■マルシル　（CV: 千本木彩花）　…
ハーフエルフの魔法使い。高度な魔法も使いこなす才女だが、ツッコミ役になることもしばしば。

■チルチャック　（CV: 泊明日菜）　…
種族はハーフフット。宝箱の解錠や罠を感知したりと、戦闘よりもサポート役。けっこう毒舌。

■センシ　（CV: 中博史）　…
ドワーフでパーティの料理番。魔物食のスペシャリストで、料理の腕はプロレベル。

■ファリン　（CV: 早見沙織）　…
ライオスの妹。レッドドラゴンとの戦闘でライオスをかばい捕食される。

アニメ「ダンジョン飯」1話の感想

＊ネタバレ含みますので、まだアニメを視聴されていない場合はご注意ください。

ストーリーと世界観

「ダンジョン飯」はレッドドラゴンに食われた妹ファリン助けるため、ライオスたちが未知の迷宮の最深部を目指すファンタジーです。

ダンジョン内での食料事情を解消する為、倒した魔物をおいしく調理して食べるという食へのこだわりもかなり強め。

ダンジョンって飯どうすんの？という疑問を見事に解決してますね。

スライムとかおばけキノコみたいなヤツとか、正直言って素材はオエってなることもあります。

スライムの天日干し、歩きキノコの水炊、人食い植物のタルト…

食べたあとに名前聞いたら吐きそうですよね。

ただ、料理番のセンシが調理するとちゃんとした絶品料理に変わります。

包丁の音や、鍋のぐつぐつする音、香ばしい香りが漂ってきそうな色とりどりの料理…

魔物の生態とかおいしい食べ方とか、設定の作り込み度がやばいです。

3分クッキングのレシピみたいなやつが出てきて面白いです。

架空の料理なのに、本物のようなリアル感。
アニメーションが加わることで、よりいっそう美味しそうに仕上がってますね。

スライムのおいしい食べ方とか絶対いらない知識だけど。

登場キャラクターの魅力

魔物愛が強すぎて、いよいよ魔物を食べたくなったというちょっと変態チックなライオス。

やたらと魔物を食べようとするライオスのサイコパスな一面が好きです。

それをマルシルが全力で拒否するシーンは、アニメでもやっぱり面白かった。

皮肉やツッコミを入れながら、冷静に行動するチルチャック。

どんなヤバい食材も極上メシに変えるセンシ。

アニメでも４人の絶妙なコンビネーションが見事に再現されてました。

戦士や魔法使いである彼らが剣や魔法をで戦いながら、ダンジョンの謎にせまるファンタジーの要素も面白いんです。

ダンジョンRPGとかハマったことある人なら、きっとこの世界観を楽しめると思います。

アニメ「ダンジョン飯」の配信情報

アニメ「ダンジョン飯」は、2024年1月4日から放送が開始されました。

毎週木曜日22:30から全国28局で放送。

制作会社はTRIGGERが担当していて、すでに連続２クールでの放送が決定しています。

どこで見れる？　Netflix やAmazonプライムは？

アニメ「ダンジョン飯」はNetfliX、Amazonプライム、U-NEXTなどの各配信サイトで配信中です。

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＊2024年3月時点の情報です。
すべての配信サイトをご覧になりたい方は、公式サイトをご確認ください。

「ダンジョン飯」原作コミックの情報

アニメ「ダンジョン飯」1話の感想まとめ

作者の九条先生の漫画は、他にも短編集が好きで読んでいたのでアニメ化は超楽しみでした。

独特のストーリー展開やキャラクターの個性が、アニメでもバッチリ再現されています。

RPGの要素があってグルメ漫画としても成立しているのが面白いですね。

まさにファンタジーと食を融合させた最高のグルメ作品だと思いました。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。