この記事では「吾輩は猫であるが犬」を紹介しています。
少しネタバレが含まれますが、気になる方はご注意ください。
「吾輩は猫であるが犬」はWEBマガジン「シーズンJam」に読み切りが掲載され話題になった作品です。
「吾輩は猫であるが犬」は人間に捨てられ悲しい記憶をもったまま猫に生まれ変わった犬の忠(ただし)が、猫になって本当の幸せを見つけようと奮闘する物語です。
せっかくあかがれの猫に生まれ変わったのに、拾ってくれた美希ちゃんはまさかの犬派!
読むたびに涙腺が崩壊する感動ストーリーなので、あらすじと感想をサクッと紹介します。
「吾輩は猫であるが犬」あらすじ
あなたに会うため また生まれてきたんだ――。webで大反響の読切が待望のコミックス化!次生まれ変わるなら、誰にも媚びず、気ままに暮らせる、猫になりたい――。そう願った犬の私は、目が覚めると猫になっておりました。川に溺れ、死にかけていた私を救ってくれたのは、高校生の美希ちゃん。一生懸命尽くしたいと思っていたのに、美希ちゃんがまさかの犬派だなんて!ああ神よ、なんと皮肉な運命を…。でも諦めたくない!ならば…ッ立派な犬になってみせます…!
引用元:コミックシーモア
- 著者:沙嶋カタナ
- 出版社:祥伝社
感想
前世では人間のエゴで不幸な結末を迎えた忠。
美希ちゃんに犬派と宣告された時の、え?っていう表情がたまりませんね。
それでも美紀ちゃんに尽くそうとする忠が愛くるしい。
気ままな猫になりたかったのに、前世の記憶があるので行動が犬。
猫に生まれ変わっても、やっぱり人に尽くそうするんですね。
悲しい現実の中にも救いのあるような胸が熱くなるストーリーです。
クスリとも泣かずに読み切るのがむずかしい。
あなたが犬派だろうが、猫派だろうが問答無用で泣けると思いますよ。
読むたびに優しい気持ちになれる作品です。
単話と単行本の違い
「吾輩は猫であるが犬」は、単話と単行本(紙と電子書籍)が発売されています。
どちらも電子書籍での購入が可能です。
単行本は表題作の「吾輩は猫であるが犬」の他に、5話の読み切り作品が収録されています。
短編集ではありますが、忠と美希ちゃんのその後のエピソードも読むことができます。
忠と美希ちゃんの物語は、果たしてハッピーエンドで終わるのか?
気になる方は単行本の購入をオススメします。
単行本に収録されているエピソード
① | 吾輩は猫であるが犬 |
② | #うちの猫が妹ファーストすぎる |
③ | 吾輩は教授であるが…カモ? |
④ | 夏のある日 |
⑤ | 吾輩はゲーム実況者であり猫チャンネルにあらず |
⑥ | 吾輩は猫であるが君は犬 |
「吾輩は猫であるが犬」を無料で読むオススメの方法は?
「吾輩は猫であるが犬」は単話と単行本があり、単行本は合計6話の短編で構成されています。
「吾輩は猫であるが犬」の全話を無料で読む方法は確認できませんでしたが、第1話や単行本の一部を無料で読む方法を紹介します。参考にしてみて下さい。
女性向け無料webマンガサイト「FEEL web」で読む
祥伝社が配信している女性向け無料webマンガサイト「FEEL web」なら、「吾輩は猫であるが犬」の第1話を無料で読むことができます。
電子書籍サイトで読む
すぐに作品を全話読みたい方には、電子書籍サイトでの購入をおすすめします。
「吾輩は猫であるが犬」のあらすじと感想のまとめ
何度読んでも涙腺がぶっ壊れるくらい泣いてしまうので、電車の中で読むのは要注意だと思います。
動物物は鉄板で泣けますね。
心がくさくさした時に読むとほっこりする漫画です。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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